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狂気という隣人 [ 岩波明 ]のレビューは!?

50代 女性さん
精神科についての知識は得られた。松沢病院について、また歴史について知識が深まった。 でも、生活習慣病に用語が変わっているのに成人病のままだったり、認知症が痴呆のままだったりと・・医学用語の正確さがイマイチ。

30代 女性さん
精神を病んでいる人達についての話ですが、とってもわかりやすく考えさせられました。海外での精神患者の犯罪についての、マスコミの報道の仕方については、日本と異なり興味深い本です。

年齢不詳さん
都内の某病院での勤務経験をもとに、様々なケースについて述べています。読みやすい。

年齢不詳さん
精神病に関わる医師、病院の事がよくわかります。普段はいかに見えない部分が多いという事を実感します。

30代 女性さん
身近な人が、そして自身が当事者になるかもしれない精神疾患。 そしてそれによって引き起こされる事件、事故。 とみに増え続けている患者数を考えると、とても他人事では済ませられません。 これを読むと、本当に誰にでも罹る可能性はあり、家族や社会全体のケアがどんなに大切で、 同時にいかに難しい問題であるかが解りました。 日本は精神疾患ケアでは後進国なのですね。。。 長期疾患患者を持つ家族や、疾患によって犯罪を引き起こした人々の対処、 その被害者の心情を思うと気分が重くなってしまいます。 そういった患者を、一部の病院にいわゆる丸投げ状態の司法、 見て見ぬ振りの国の在り方に、恐ろしささえ感じました。

40代 男性さん
良く「人権派」を名乗る人物が「精神の方の犯罪は一般の人に比べて非常に少ない」。と言われています。 が、そのカラクリがこの本を読むと分かります。 しかし「M君」…彼は完全に精神を病んでたハズ。其を死刑執行。 この本が出た時はまだ執行前だったが。 やった事の罪は許されるモノではないが、 「鳩」ならぬ「夜叉鴉」の死神法相に判を撃たれて首吊りに…。 考えさせられる一冊。 (因みに死刑制度に関しては必要だと思うが、…。其は又、別の話。)

年齢不詳さん
知りえない禁断の世界を垣間見た気がします。人権と医療の狭間で翻弄される患者や関係者の方々の思いや擦れ違いが感じられます。